先輩の声

介護職を経て相談職へ 々な経験を通して成長ができる。特別養護老人ホーム勤務 2007年入職 福田 卓也さん

幼いころの祖母との関りが
福祉を目指すきっかけとなりました

幼い頃、いつも祖母が面倒を見てくれる、いわゆるおばあちゃん子として育ち、お年寄りと過ごすことが心地よいと感じていました。そんな時、中学生の頃に知った社会福祉士の資格やその仕事内容に興味をもち、大学で社会福祉を勉強しました。

同じ大学で仲がよかった先輩の薦めもあり、神戸福生会へ。法人としての歴史の長さや実績に魅力を感じ、働く人の雰囲気もよいと感じました。ご利用者一人ひとりを見て個別ケアを実践する神戸福生会の理念にも感銘を受けました。

ご利用者の想いをチームで
「カタチ」にしていく仕事

対人援助職は、最も人とダイレクトに関わる仕事であるため、相手からの信頼を得るために多くの苦労も必要ですが、他者に寄り添い、望む生活を共に考えることはとても魅力があると思います。

AIが進化するこの時代でも、福祉の仕事は今後、ますます必要とされる仕事です。対人援助に興味がある方にぜひ挑戦してもらいたいと思います。

キャリアアップができる環境

私は介護職として約3年、その後、デイサービスの相談員を約6年経験し、現在、特別養護老人ホームの相談員として働いています。

相談員の仕事は、ご利用者のみならず、ご家族や関係機関などを含めた幅広い視点で支援を考えるとともに、人とサービス、人と制度を結び付けていく仕事です。それを具現化していくには、実際介護の仕事を体験していなければ、必要な支援を見出すことはできないと思います。そのため、相談員の仕事は、介護の現場経験という土台があるからこそできる仕事で、このような経験をすることができるのは、法人内で多数の事業を展開している神戸福生会だからこそと感じています。

今後は、施設と在宅の両面に携わってきた経験を活かし、後輩の育成や介護専門職の教育分野にも挑戦しつつ、地域とのつながりを深める活動についても取り組んでいきたいと思っています。

Interview