特別養護老人ホーム永栄園 ホームだより

すいとん作り

2014年06月12日

皆さんは、『すいとん』をご存じですか?

先日、談話の時間に食べ物の話の中で『すいとん』について、戦時中によく作ったというエピソードをお聞きしました。スタッフや、戦後生まれの方などにとっては馴染みのない食べ物でもあったため、皆さん興味深くその話で盛り上がり、実際にその味を再現してみようということで後日調理プログラムで作ってみることとなりました。

まずは、下ごしらえ。材料は、ニンジン、玉ねぎ、大根、しいたけ(ながさかで栽培したものです)を食べやすい大きさに切ります。

すいとんは、小麦粉で生地を作ったものを小さくちぎり、お汁で煮込むのが特徴です。

「戦時中は、すいとんを作る係だったんだよ。」と懐かしそうにお話されます。

調味料を足し、味見をしながら味を整えます。

フロア全体にお出汁のいい匂いが漂ってきました。

具材をしばらく煮込んで出来上がりです。

「昔のすいとんは、味も薄くてこんないい味してなかったよ。」

モチモチとした小麦粉のお団子が素朴な、お出汁の効いたすいとんが出来ました!

初めて食べた方も、昔を懐かしみながら食べた方も「おいしい!」と満足のお味でした。

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ゆすら梅ジャム

2014年06月04日

ながさかの施設の畑の隅っこには、『ゆすら梅』の木が植えてあります。毎年この季節になると、赤くて小さな実をたくさんつけるのですが、今年はその実を使ってジャムを作ってみようということになりました。

味や食感は、梅というよりもサクランボに近いです。

鍋でグツグツと煮詰めます。

種を取り除きます。

砂糖などを加え、しっかり煮詰めて完成です。

ほのかに梅の香りのするフルーティなジャムが出来ました。

後日、おやつの時間に皆さんで頂きたいと思います!楽しみです☆

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コーラスコンサート

2014年05月31日

5月末日、長年ボランティアとしてデイサービスへ訪問して下さっている、コーラスグループのコーロむつみさんが結成10周年を迎えられたと言う事で、西区のなでしこホールで記念コンサートを開催されました。光栄なことに、親交のある施設にも声をかけて下さり、私たちデイサービスながさかの利用者の方も、ゲスト出演させていただきました! 

ながさかからは、6名の方が参加されました。お客さんも大入りで、皆さん少々緊張気味。。

ながさかの皆さんは、『千の風になって』と『故郷』の練習をコツコツと重ね、無事本番で披露することができました。

コーロむつみさんの10年の集大成、大変盛り上がりました!

本番を終え、ホッと一息。花束までいただきました!

お招きいただき、本当にありがとうございました!!

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お正月遊び

2014年01月08日

新年あけましておめでとうございます。

年末年始が過ぎ、デイサービスながさかにまた利用者の皆さんの元気なお姿が集いました。

新年らしく、皆さんでお正月の遊びをしてワイワイ楽しく過ごしました。

懐かしのコマ回し、昔取った杵柄と言いますが、皆さん慣れた手つきで見事に回しておられました。

けん玉にも挑戦。やってみると意外と難しいものです。

このほかにも羽子板、お手玉、竹とんぼなど皆さん懐かしの遊びに夢中で、童心に帰っておられました。

最後は、皆さんでカルタ大会を行いました。持っておられる棒は、遠くの札を取るために用意しました。

プログラムで作った自作のカルタに皆さん熱中。最後は前のめりになって札を覗き込み必死になって札を取り合い競いました。

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家族介護教室開催

2013年10月30日

10月30日 

以前より,自宅で家族の介護をしている方、これから介護することになるだろうと思っている方から

「介護の仕方がわからない。どうしたら楽にうまく介護ができるのか教えてほしい。」という       

お声をいただいておりましたので、                                           

福祉用具の事業所の方、紙オムツを製造されている企業の方にご協力いただき

永栄園の介護職員が介護のコツについてデモンストレーションをお見せするという

「家族介護教室」を開催しました。

当日は・・・

手が不自由になっても自分で食事ができるように工夫された「自助具」

車椅子や介護用ベッド

ポータブルトイレ

工事不要の手すり

杖や歩行器

身体が思うように動かなくても安全に入浴するための用具

そして紙オムツ

・・・についてそれぞれの事業所の方に専門家からのアドバイスをいただきました。

また、永栄園の介護職員からは食事、排泄、起き上がり、移動、ベッドから車椅子への移乗などなど

生活のそれぞれの場面でどのようにすれば介護する側、される側が楽に気持ちよく

生活できるのかのコツをお伝えしました。

 

介護教室終了後は・・

「このお箸、力もいらんし、掴みやすいなぁ。」

「女の人でも上手く体を使えば大きな男の人でも動かせますよ。」

「歩きやすくて履かせやすくて、おしゃれな靴がほしいんです。」

などなどそれぞれ興味のある展示ブースへ移動して実際に見て触る体験をして頂きました。

 

 

今後も機会があれば、このような教室を開催したいと思っています。

ご協力くださった 株式会社アーサ、介護ショップひまわり、三笑堂、株式会社トーカイ神戸営業所

プロエイド リハ・リハ、株式会社ネピアのみなさん、ほんとうにありがとうございました。

これからもよろしくお願い致します。

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