神戸福生会とは教育制度 / チューター対談

チューター対談

支援

チューター制度では約半年の間、
先輩スタッフとマンツーマンで日々の業務を学んでいきます。
今回は、入社5年目の中谷仁美さんと、入社2年目の今西佑哉さんに
当時のことを振り返ってお話を聞かせていただきました。

この一年を振り返ってみていかがでしたか?

中谷:私は3年目でチューターになりました。その頃は私もまだまだキャリア不足で…。何か特別なことができたわけではありませんが、当たり前のことはしっかり言葉や行動で伝えていこうと思って今西くんに向き合っていました。
頭ではわかっていても、こうあってほしいという理想を言葉で伝えるのはすごく難しかったですね。今西くん、あの頃よく話してたこと、伝わってたかな?


今西:もちろんです!中谷さんには本当にお世話になりました。委員会活動や他の取り組みもある中で、一つひとつ丁寧に仕事を教えてくださったこと、心から感謝しています。
入職したばかりの頃は、利用者の方とどう接したらいいのか全然わからなくて戸惑うことばかりでした。今まで自分が学校で学んできたことは、教科書にのっている知識にすぎなかったということを痛感しましたね。現場には、一人ひとりの個性や体調に合ったケアがあります。そのことに気づけたのも、中谷さんの指導があってこそ。だから今も教えてもらったことを大切にしながら日々のケアに取り組んでいます。僕にとって中谷さんと過ごした半年は、自分のワークスタイルや利用者の方との向き合い方を学んだ本当に貴重な時間でした。

中谷:そう言ってもらえて良かった!私は当時、「指導する」役割を担うのに精一杯で…。まわりが見えていなかったかもしれません。今西くんにかける言葉も、つい感情的になってしまったこともあるし。今思い返しても、もっと的確なアドバイスができたこともたくさんあったはずなので、反省すべき点はたくさんありますね。
入職してしばらくの間は誰もが初心者で、何もかも初めての経験ばかりだと思うんです。私も最初はそうでした。実は私、福祉系の大学出身じゃないんです。先輩に一から教えてもらって、初めて福祉の仕事のやりがいに気づけました。その当時感じたことを、今西くんを指導するときに活かすことができたか心配です。先輩として、自分の経験を伝えることも大切な役割だと思っていますから。
今西くんには、ここまでついてきてくれて心からありがとうと言いたいですね!今ではまわりのみんなからも認められる存在になってくれて、嬉しいかぎりです。

今西:それは中谷さんが根気強く教えてくださったおかげですよ。僕が仕事の悩みに直面したとき、いつもそばで指導してくださったから頑張れたんです。まだまだ中谷さんから学びたいことばかりですよ!最近は中谷さんが普段からよくおっしゃられている“当たり前”のレベルというのがなかなかつかめないことに苦戦していて…。 どうすればそんなふうにいろんなことに気づけるようになりますか?


中谷:うーん…。その人が何をしてほしいかということを考えながら、いつも利用者の方々を見つめています。「この方は足が痛そうだから、歩くときは注意しよう」とか「お昼ご飯のときに、ちゃんと飲みこめているか見よう」とか、どんなに小さなことでも見落とさず、介護につなげていくことが利用者の方の今後の生活を守ることにつながるんです。だから今西くんに指導しているときは、入職した頃の自分を思い出していましたね。どんなことに自分が気づけなかったのかが、指導をきっかけにわかるようになりました。チューター制度を通して初心に戻ったことで、私にとっても今西くんとの毎日は勉強させられることばかりでした。

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